Q: 昨日、日焼け対策を怠ったため、ひどい火傷を負ってしまいました。水ぶくれができ始めていますが、なぜでしょうか。また、どうしたらよいでしょうか。
日焼けは、太陽からの紫外線B(UVB)によって引き起こされる炎症反応です。日焼けの程度は、軽い刺激から2度または3度の熱傷まで様々です。ほとんどの軽度の熱傷は、経口補水、市販の鎮痛剤、保湿剤で自宅で対処できますが、水ぶくれができるほどの重度の熱傷から回復する際には、いくつか注意すべき点があります。
ひどく傷ついた皮膚に水疱ができるのは、体がその皮膚を感染から守ろうとするためです。水疱は、最初に日光にさらされてから数時間から 1 日後にできることがあります。水疱が破れていないと皮膚の治癒を早めるので、水疱を破ったり引っ掻いたりしないことが非常に重要です。治癒が遅れるだけでなく、皮膚にさらなるダメージを与え、傷跡や感染のリスクが高まります。水疱が自然に破れた場合は、抗菌洗浄剤でその部分を優しく洗い、ノンスティック包帯で覆ってください。
体の広範囲に水ぶくれができた場合は、医師の診察を受けてください。また、発熱、悪寒、吐き気などの症状が現れた場合、または感染症の兆候が見られる場合も、医師に連絡してください。水ぶくれができるほどのひどい日焼けを避ける最善の方法は、そもそも日光によるダメージを防ぐことです。外出前にSPF(日焼け防止指数)30~50の日焼け止めを塗り、目とその周りのデリケートな皮膚を保護するために、日焼け防止効果のある衣服やサングラスを着用するなど、日焼け対策を徹底しましょう。
専門家について: キャロル・トラキマス博士は、ノースカロライナ州ローリーにある 501c(3) 慈善財団である Dermatology Solutions of North Carolina Cares, Inc. の社長兼主任皮膚科医である認定皮膚科医です。彼女は、ノースカロライナ州ダーラムの Dermatology Solutions of North Carolina PLLC の医療ディレクター兼主任皮膚科医であり、ノースカロライナ州ゴールドズボロの Forefront Dermatology の医療ディレクター兼主任皮膚科医でもあります。



